高齢者と睡眠

f:id:kobumarux:20190909161936j:plain


睡眠って、人間にとって、とても大事な事なんですが、高齢者にとっては、眠れないという事は、本当に辛い事のようです。

家の父が認知症の症状が出始めた頃、しきりに「眠れない•••」と言う事が多くなってきました。

詳しく聞いてみると、寝ても夜中に目が覚めてしまい、そこから眠れないと。

確かに、そういう日が何日も続くと、高齢者じゃなくても辛いものです。

ただ、父の中では、毎日8時間は眠りたいと思っているようで••• ていうか、私達世代でも毎日8時間は眠れませんよ。眠れるものなら眠りたいですけどね。

でも、大体5、6時間眠れば大丈夫なようですよ、ものの本によれば。眠るという行為も体力がないと無理らしいです。

父は毎日、9時には布団に入ります。で、6時間程寝た、3時頃に目が覚めて、朝まで眠れないという。

寝てんじゃん!バッチリ6時間寝てんじゃん!と、突っ込みたいところですが、本人にとっては、ここから朝まで、まんじりともせず、朝まで過ごすのは苦行のよう。起き出すと隣に寝ている母まで、起こす事になるので、我慢するしかない。時折、一人で起きて居間でテレビを見て、過ごしていた事もあるようですが、

「なんでこんな時間から、テレビを見ているのだ。つまらん。」

と負の感情に包まれてしまいます。

で、朝になり、呑気に起きてきた母に

「お前は一人で呑気に寝てやがって!」

とあたるわけです。

結局、父はその後、寝付きの悪さや、途中覚醒も頻繁に起こすようになったので、病院で睡眠導入剤を処方され、それを飲んで寝るようになりましたが、9時に寝るという事は変えようとしません。もう少し、遅めに寝た方が朝まで眠れるんですけどね。

高齢者は眠れない!という事態に陥ると、パニックを起こすようです。あまり深刻にならずに、いつか眠くなるくらいに考えて、ゆったりとした気持ちでいた方が良いと思いますが、難しいですね。周りでも睡眠についての悩みをよく聞きます。

あまりにも辛い場合は、病院で相談した方が良いと思います。