認知症・・・敵は身近にあり

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アルツハイマー認知症のため、前頭葉の萎縮が進み、妙に攻撃的になってしまった父ですが、認知症病棟へ一時入院となりました。

この、認知症の始まりは感情の高ぶりと、攻撃的になる事が多いようです。

友人の男性で、やはりお母様にそういった症状が出始め困っていました。

その家では、両親と同居していたのですが、元々、嫁姑の仲が良くなかった事もあり、認知症の症状が、出始めたお母様の敵は二階にいる嫁にあり!

と、事あるごとに嫁に敵意が向かいます。

まず最初は、帰宅した息子に

「大変だよ!嫁が私の財布からお金を抜いてる!」

と、まことしやかに告げる事から始まり

「銀行通帳を取られた!」

「通帳からお金が引き出されてる!」

と、しつこく言いはじめ、そんな事するわけないだろ(実際、奥様はそんな事はしていません)と息子が言い聞かせても

「あんたはあの女に騙されてる!あの嫁は前からお金を盗んでたんだから!」

と言って、聞きません。そのうちお嫁さんの実家へまで電話して

「御宅の娘さんは私の財布からお金は盗むし、通帳も取り上げて勝手に使い込んでるですよ!どういう育て方をしたんですか!」

と言ってしまう始末。これには友人も参った・・と凹んでいました。お嫁さんも言いがかりのような事を、毎日言われ、一時は夫婦関係もおかしくなりそうだったとか。

でも、そんな事はお構いなしのお母様は、家の中で嫁と遭遇すると

「泥棒!」と掴みかかったりで、手が付けられなかったそうです。

結局、このお母様は病院へ受診し、レビー型認知症と診断され、現在はお薬で落ち着いていますが、一時は自宅に訪ねてくる人、すべてに当たり散らしていたとか・・・

病気とはいえ、一緒に暮らしている家族は大変ですよね。

認知症の始まりは、家の父の場合もそうでしたが、そんなに物忘れが酷いわけではありません。よく言われる食事した事を忘れるような事もなかったですし、友人の電話番号など、携帯番号までしっかり覚えていました。話す事は理路整然として、病気のように思えませんでした。

この友人のお母様も、話す内容は本当にそういう事があったかのように、ちゃんと順序立てて話すので、友人もうっかり信じそうになったと言っていました。

こちらも言ってくる内容が内容なので、冷静に判断出来ずに、家族だけに感情的になってしまい、喧嘩になったりで認知症という事に考えが至らなくなりがちです。

私も、もっと早く父を病院へ連れて行っていたら、どうだっただろう・・・と思う事があります。でも、家の父は職人で、記憶力は昔からずば抜けてよく、計算も得意で、まさか認知症になるとは思ってもいませんでした。

ある程度の高齢者で、ちょっとおかしいなと思える、感情の起伏の激しさが出てきたら、認知症を疑った方がいいかもしれませんね。

 

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